MESH公式ブログ

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今さら聞けないIoTの意味とは?

『IoTを手軽に実現できる製品』として取り上げられつつあるMESH。ところで皆さん、'IoT'ってどういう意味か知っていますか?

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IoTとは'Internet of Things'の略で、日本語では『モノのインターネット』と訳されています。身のまわりの「モノ」の情報をセンサーで読み取り「インターネット」と接続することで、モノとモノ、モノと人がお互いの情報をやりとりできるようになる仕組みです。 

 

今はスマート家電といった「インターネットに接続できるモノ」が広義の意味でIoTと呼ばれていますが、もともとは「センサーを使って現実世界の物理的なモノとインターネットの世界を結びつける」というイギリス人起業家ケヴィン・アシュトンの提案が始まりでした。以前話題になった、お湯を沸かすと離れた家族に通知が届くポットなどがその例です。

IoTが急速に広まった背景には、スマートフォンなどのデバイスが普及したことやセンサーと端末をつなぐ通信環境が整ったこと、またセンサー自体の価格が以前より手に入りやすくなったことが挙げられます。

 

実は、MESHブロックはそれだけではIoTデバイスと言えません。

MESHブロックは、Bluetooth Low Energy (BLE) を利用してMESHアプリと通信しています。BLEはインターネットと接続していないので、これだけだとIoTデバイスではありません。

ですがMESHアプリを起動しているiPad等の端末がインターネットと接続している場合には、MESHブロックで読み取ったモノの情報をインターネット上に発信したり、MESHアプリが取得したインターネット上の情報からMESHブロックを動かすことができます。

この機能を使えば、MESHで簡単にIoTの世界を作り出すことが出来るのです。

お湯を沸かした時だけじゃなくて、冷蔵庫を開けた時にも通知が来るようにしたい。メールが来たら、デスクのおもちゃが動けばいいな。そんな『あったらいいな』を、高度な知識や技術がなくてもすぐに実現できる。それがMESHです。

 

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