本レシピは「GPIOブロックの使い方講座」の第3回目となります。
本連載は電子工作初心者の方でも簡単に理解できる内容となっています。
第1回 身近なものをスイッチに!
第2回 LEDを光らせよう!
第3回 モーターを回そう!
第4回 旗を振らせてみよう!
第5回 歩く恐竜をコントロール!
第3回は「モーターを回そう!」です。
GPIOブロックのVo電源機能を使えば、モーターを回したり止めたりすることができます。
GPIOブロックとモーターを使って、身の回りのいろいろなものを動かしてみましょう。
今回は、紙コップで作った風車を回してみたいと思います。
使用するブロック:
今回使うMESHブロック
Button(ボタン)ブロック ×1
GPIOブロック ×1
今回使う拡張ブロック
その他用意するもの
・モーター ×1
・ジャンパーワイヤ(オス-オス) ×2
・紙コップ ×1
・両面テープ ×1
・消しゴム ×1
作り方:
- 紙コップで風車の羽をを作ります。
参考:簡単!良く回る!紙コップで「風車」の作り方 - モーターと1.で作った風車の羽をつなげます。
消しゴムを風車の羽に両面テープで貼り付けモーターの軸を消しゴムをさします。 - モーターとGPIOブロックをジャンパーワイヤでつなぎます。
モーターの2つの端子に1本ずつジャンパーワイヤをつなげて、それぞれをGPIOブロックの"VOUT"ピン、"GND"ピンに挿してください。
(どちらの線をどちらに挿しても構いません。逆にするとモーターが逆回転します)
繋いでみるとこのようになります。 - MESHアプリを開いて、ボタンブロック・GPIOブロックを置き繋げます。
今回はボタンブロックを1回押したら風車が回って、2連打したら止まるようにするため、
一番上のVo電源の値は「On」、一番下のVo電源の値は「Off」としました。 -
ボタンを1回押してモーターがうまく回れば成功です。
風車っぽくするために台に設置してみました。