IoTブロック「MESH(メッシュ)」と組み合わせることで活用用途を広げるアクセサリー「MESHティンカリングキット」*1が、11月29日(金)に発売されました。
本製品は、「MESH」のパートナー企業である、えひめ洋紙株式会社(http://www.ehime-p.co.jp/)から、「MESH」の公式アクセサリーとして認められた「Designed for MESH™」商品として発売されます。
「MESH」は、人感センサーや温度センサーなどの機能ごとのブロックと、タブレット端末などを組み合わせながら「部屋に人が入ってきたら写真を撮影する」「気温の変化に応じて植木に水をやる」といった仕組みを手軽に作れるプログラミングツールです。
「MESHティンカリングキット」は、ウレタン素材や段ボール素材のパーツで構成されており、「MESH」をはめ込んだり、組み合わせて使用したりすることができます。組み合わせにテープやはさみなどを使わないため、プログラミングの学習や、アイデアの創出に必要な試行錯誤を繰り返し行えます。「ベーシック」、「スマートハウス」、「スマートカー」の3種類があり、「MESH」を手軽に壁掛けにしたり、家や車の形をしたパーツに組み込んで動かしたりなど、自由な発想で「MESH」の活用の幅を広げることが可能です。
■商品概要
・「スマートカー」 希望小売価格:4,000円+税
車やリモコンキーなどの形をしたウレタン製のパーツセットです。車体やアクセサリーに「MESH」を組み込むことが可能で、「人を感知すると止まる車」や「腕を振ると走る車」など、車を動かすさまざまなプログラミングを試すことができます。
・「スマートハウス」 希望小売価格:2,100円+税
家の間取りを再現した段ボール素材のキットです。窓や扉を模した部分に「MESH」を組み込むことが可能で、家の中で電気を有効に活用する方法や、快適に過ごすためのセンサーの活用方法などをイメージすることができます。
・「ベーシック」 希望小売価格:4,500円+税
「MESH」をマグネットで壁につけたり、フックを使ってドアノブやハンガーラックにかけたりなど、生活空間の中でセンサーを活用したアイデアを手軽に試すことが可能です。
■ガイドブック
3種類すべてのキットに、つくりかたに関するガイドブックも付属しています。プログラミングなどの予備知識がなくても、気軽に始められます。
また、ガイドブックの内容を一通りつくるだけでなく、身の回りのものやパーツを取り外した余りなどを使って、オリジナルのパーツをつくることもできます。MESHのセンサーと組み合わせると可能性は無限大!是非いろいろなアイデアを試してみてください。
■購入情報、問い合わせ先
http://www.ehime-p.co.jp/tinkering/
■MESH公式ウェブサイト
*1:「ティンカリング(Tinkering)」は「いじる」という意味の「Tinker」を語源とし、「試行錯誤する」といった意味で利用される言葉です。近年、ものづくりやデザイン、プログラミングの手法として注目されています。