ソニー発の電子ブロック「MESH」は、様々な機能を搭載したカラフルなブロックを、アプリを使うことで簡単に動かすことができるデジタルDIYツールです。
いま発売されている7種類のブロックのうち、ひとつだけ「上級者向け」と書かれているブロックがあります。
そう、GPIO(ジー・ピー・アイ・オー)ブロックです。
つい難しそう…と敬遠してしまいがちですが、使い方さえわかればMESHで実現できる世界がぐっと広がります。
気軽にチャレンジできるレシピを集めたGPIOブロック使い方講座、お楽しみください!
本連載ではGPIOブロックを更に拡張するボードを利用したレシピもご紹介しています。
今回利用したボードはスイッチサイエンスさんで販売中です。
【リンク】スイッチサイエンス MESH GPIOブロック用ボード一覧
第1回:フォークとナイフがスイッチに変身?!
GPIOブロックの使い方講座、第一回では「デジタル入力」機能を使って身の回りのものをスイッチに変身させます。
電気を通すものなら、スプーン、フォーク、針金、クリップ…なんでもスイッチとして使うことができます。
楽しく使いながら、デジタル入力機能も理解できます!
【レシピ】身近なものをスイッチにしてみよう!
第2回:自由自在にLEDを光らせよう!
「デジタル入力」機能が使えるようになったら、次は「デジタル出力」機能にチャレンジです。
第二回は「音が鳴ったらLEDが点く」というレシピを作っていきます。
見るからに簡単につくれそうなこの仕組み。これがわかれば、LEDだけではなく色々な電気部品や回路をコントロールできるようになりますよ!
【レシピ】LEDを光らせよう!
第3回:モーターを回すことができれば一人前!
第3回では、モーターのON/OFFの仕方を学んでいきます。
GPIOブロックのVo電源機能でモーターのON/OFFコントロールできるようになれば、身の回りのものを動かすことも簡単です。
乗り物のおもちゃやぬいぐるみにモーターをつけてみるのも、面白そうですね!
【レシピ】モーターを回そう!
第4回:サーボモーターを触ってみよう
第4回は、モーターの回転を制御することができる「PWM出力機能」のご紹介です。
「音を感知したら、旗をあげてお知らせする」という簡単なレシピを作りながら、PWM出力機能の基本的な使い方を覚えましょう!
【レシピ】旗を自動でふらせよう!
第5回:歩く恐竜をコントロールしよう!
最後も「PWM出力機能」を使っていますが、FETボードを利用することでより大きなモーターを動かすことができています。同じ方法でモーターで動く車のコントロールも可能になります!
【レシピ】歩く恐竜をコントロール!
こうやって見てみるとGPIOブロック、そんなに難しくないかも…と思いませんか?
是非GPIOブロックで、モノづくりをさらに楽しんでください!
また、GPIOブロックの使い方についてわからない点があればTwitter(@MESHprj_jp)にリプライを頂ければ、回答させていただきますので、ぜひお気軽にどうぞ!
アプリと繋ぐことで、あなたの「あったらいいな」を実現できる電子ブロック「MESH」について更に詳しく知りたい方はMESH公式サイトをご覧ください。
今回ご紹介した使用例の作り方や、他にもたくさんあるMESH使用例を知りたい方は、
MESHレシピ集をご覧ください。